2022年春、マークダウンを待って(テーラーメイド「ステルス」シリーズ発売後)購入した「SIM2MAXドライバー」なのですが、様々なメディアでの評判どおりの球筋が出ないので(出せないだけ)改造をすることにしました。
そもそものヘッドを調べてみた
調べてみるといっても素人の私にできることは重量測定や部品単体の重さを測ることくらいなのですが…。
ヘッドのみ … 194g
後方のウエイト … 23.5g(ウエイトを固定するボルトを含む)
※表示は24gとなっていますね。
ソールに埋め込まれた ねじ型ウエイト … 3.5g
2つのウエイトを外すと … 166.5g
※少し計算が合いませんが、0.1g単位を測れるものなので、都度、誤差が出るのでしょう。
社外品のウエイトを用意してみた
様々なサイトで「つかまりが良い」「オートマチックにつかまる」「SIM2シリーズで最も中間の味付け」などとの記載を見ておりましたが…、これがどうにもつかまらない!
ドローを打ちに行くと、そのまま右にまっすぐすっぽ抜ける…というか、持ち前の慣性モーメントがここで発揮されて?右に出たまま直進してOBエリアへ一直線というミスが出るようになりました。また、最悪の右に出て右へ曲がる大スライスも出ることがありました。
スライスを嫌がって、強めのインサイドアウトを意識した状態で強振すると、後方が非常に重い影響なのか、後方ウエイトが地面に擦れるということもありました。
もちろん、技術がないというのが最大の理由ですが、道具のほうでなんとかできる部分はなんとかしたいというのが悩める素人の発想です。
SIM2MAXは、シャフトの延長線上から若干ソール側に回ったとこにウエイトがついているのですが、この3.5gをより重くすればヘッドの重心がシャフトに近寄ってヘッドがターンしやすくなってくれるのでは?と思ったわけです。
ただ、このねじ型ウエイトを重くするだけの改造ではヘッド重量自体がおもくなってしまいます。ですので、後方ウエイトの重さを減らすことによって本来の重さに揃える…という改造を目指しました。
交換するねじ型ウエイト … 7.5gのものをネットで購入↓
後方ウエイト … 20.0gのものをネットで用意 ↓ (止付けるボルト込みの重さ)
総重量は、ほぼ変わらずの193.9gになった
改造の結果、ほぼ変わらずの193.9gとなりました。
さっそく練習場で打ってみると…
①明らかにヘッドが返りやすくなったように感じた
②若干、球が低くなった
③若干、球質が強くなったように感じた
④マン振り+強めのインサイドアウトを意識したときの「地面を擦る」がなくなりました。
⑤総じて若干の飛距離アップがありました
とりあえず今のところは大成功と考えております。
あくまで、自己責任
製品のウエイトを外して社外品に付け替える行為をしていますので、当然、保証の対象外となりますね。
あくまで、自己責任で行う改造になります。
トップトレーサー設置の練習場で打ってきた平均がこんな感じです。↓
実際のゴルフ場で20ヤードもランがでることはないので、まあ、私のドライバー飛距離は230ヤード前後というところですね。
この「SIM2MAX(改)」のコースデビューが楽しみです!
それでは~
関連記事↓ ドライバーのヘッド重量に関する考察です。
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